札幌でうつ病専門のカウンセリングをお探しの方へ
うつ(鬱)病の カウンセリング
について
うつ病は特有の感情や行動パターンが見受け
られます。その兆候に気づくことで早期治療
が可能です。
「私は大丈夫だろうか?」と不安なら自分の
感情や行動をチェックしてください。
札幌でうつ病のカウンセリングを行っている
銀のすずでは、自分の心を理解できます。
また感情や行動の変化にも対処できるよう、
あなたの心を全力でサポートします。
治療は恥ずかしいことではなく、健康や幸せ
のために大切です。早く始めれば効果的で再
発も防げます。
目次
1.うつ病をチェックしてみましょう
2.鬱を発症させる要因とは
3.専門家のカウンセリングが有効な理由
4.心と体を軽くしましょう
うつ病チェックをしてみましょう
下記兆候に当てはまるならカウンセリングや
投薬治療をお勧めします。
以下はICD-10(国際疾病分類)の鬱病
(うつ病)の診断基準です。
1.憂うつな気持ちが続くこと
持続的な気分の低下(憂うつ感)が2週間以上
続く
2.興味や喜びの喪失
元々楽しいことや興味を持っていたことが、急
に楽しくなく感じたり、あまり興味がわかなく
なる
3.活動の減少
人との関わりや外出を避けるようになる
4.疲労感やだるさ
体がちょっと重たく感じ、元気が出な
い感じ
5.自己評価の低下や罪悪感
自分を悪く見る感じや、何かをしたときに「こ
れはダメだったかな?」と気になる
6.集力の低下や決定の難しさ
他のことに気を取られたり、思考が散漫になっ
たりする。何かを選ぶ際に迷ったり、どの選択が
最善なのか判断に悩む
7.自殺念慮
つらい気持ちや辛い状況から、消えていなくなり
たいと考える
8.睡眠障害
寝つきが悪い、途中で目を覚ます、早朝に目を覚
ます、寝すぎることが増えた
9.食欲変動
普段よりも多くの食べ物を食べることや食べるこ
とに対する興味を失ったり、食べ物が美味しく感
じなくなったりする
10.身体的症状
息切れがする、胸が締めつけられる感じがするな
どの身体的な不快感 、疲労感や身体の不調
〈出典〉
また上記以外でも、抑うつ状態に気づけるよう
チェックしてみてください。
1.「ささいな決めごと」に迷う
食事をするためにメニューを眺めていても、上辺
だけ見ていて、何が食べたいかわからない、
2.「動作が緩慢(かんまん)になる」
動きがのんびりしてくる 、カバンの中身が周囲に
散乱していてなかなか片付けられていないなど
3.「応答潜時(おうとうせんじ)の延長」
会話の返事が遅くなる、動きだけではなく頭で考
えるスピードもゆっくりになってしまうためです。
4.「仕事や家事の効率が悪くなる」
片付け一つとっても、「これをどこに片付けるん
だっけ」と悩んでしまったり、「あれ、こんな書
類ってあったかな、捨てていいのかな」と分から
なくなってしまったりと効率が落ちます
5. 「遅刻するようになる」
「いつもならこのくらいの時間に出たら間に合う」
と思って用意をし始めると、その時間になっても
用意が終わらことがあります
6.「忘れっぽくなる」
あれ、なんで持ってこなかったんだろう、あれ、
あれ」といって鞄をガサゴソしますが、持って
きていないことが増えます。考え方がゆっくり
になることで、扱っている情報に「漏れ」が出
てしまいまうためです。
何となく、思い当たる方、下記サイトでも、
うつ病チェックを参考にしてみてください。
QIDS-J:うつ病の簡易チェック
http://seseragi-mentalclinic.com/qidsj.html
鬱病を発症させる要因とは
1.環境要因
鬱のきっかけとなる最も多い要因は、環境の
変化、人間関係や仕事のトラブル、身近な方
の死別や離別などの喪失体験などです。
また、厚生労働省の研究では、うつ病を発生
させる要素として幼少期(13歳まで)の養育
者や配偶者からの虐待経験との関係性も明ら
かになっています。
(厚労省の研究からの抜粋。)
調査では殴打の有無に限定していますが親
の不仲、言葉による傷つき体験などの精神
的虐待も同様の要素として考えられます。
また人から注視されることに恐怖を抱き、状
況を回避しようとする社会恐怖、特定場面で
恐怖を感じる広場恐怖は7倍の発生率というデ
ータがあります。
〈出典〉
関する研究より
2.鬱になる前の性格
うつ病になりやすい人は下記の傾向が強いこと
が分かっています。
・完全主義(失敗を避けるタイプ)
・生真面目
・責任感が強い
・周囲からの評価に自分の価値を見出す
うつ病専門家のカウンセリングが有効な理由
うつ病は、単なる気分の落ち込みだけでなく、
心と身体の複雑な関係によって引き起こされ
る疾患です。
長期間服薬をしているのに改善がみられない、
医師が話を聞いてくれないという不満をよく
耳にします。
精神科、心療内科で主に行う療法は「薬物療法」
と言います。
お薬は脳内の化学物質のバランスを整えるの
に役立ちますが、心の奥にある深層の感情や
思考には直接アプローチすることが難しい側
面があります。
カウンセリングとは、精神科医や心療内科医
が行う診療とは違うものです。
一般的にはカウンセリングを提供する専門家
(公認心理師や臨床心理士の資格を持った人
)から自分の感情や考え方を整理したり、問
題解決の方法を学んだりする心理療法です。
カウンセリングが受けられる病院もあります。
しかし、健康保険適用の制約により病院と専門
家のカウンセリングルームとでは、行われるカ
ウンセリングにも違いがあります。
(詳しくはこちらを)
心理療法は、うつ病の背景にある感情や思考
のパターンを探り、それらを変えることで、
不合理な思い込みや否定的な思考パターンを
修正したり、自己肯定感や対人関係を向上さ
せることを目的としています。
薬物療法と心理療法はそれぞれに長所と短所
がありますが、両方を併用することでより効
果的な治療が期待できます。
心と体をかるくしましょう
うつ病を発症すると、頭が重く、なにもかも
に絶望して離婚や退職などを行ってしまいが
ちです。本来ならば不本意な決断をせずにす
むこともあります。
カウンセリングで、自分自身の状態を客観的
に把握、さらに必要な心理セラピーで心と体
をを軽くします。
うつではないけど、なんとなく片足を、つっ
こんでいるかも・・。
精神科、心療内科から処方された抗うつ薬だ
けでは根本は治らない、薬だけに頼りたくな
い。
そんな方に、公認心理師の札幌の銀のすずが
お役に立ちたいのです。
心理療法に適しているかどうかは、ご自身で
感じることができます。
カウンセリングを受けていて、ご自身が変化
していると感じらるか、カウンセリングを継
続したいと思われるか、ご自身の感覚は重要
な指標です。
もし気になることや不安なことがございまし
たら、遠慮なくお話しください。
ご自身の気持ちを率直に伝えることで、治療
プランやカウンセリングの方法を調整させて
いたただきます。
また、カウンセリングではご自身の本音や悩
みを心から打ち明けることが、治療の成果に
影響いたします。
感情や思考を共有することで、ご自身のニー
ズに応えたサポートを可能な限り提供し、心
の健康を回復するお手伝いをいたします。
生き生きとした心と体を取り戻すために、
まずは多面的なセラピーを受けてみることを
おすすめします。
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