不安障害のカウンセリング | 公認心理師・精神保健福祉士による対面・オンライン相談

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不安障害のカウンセリング


 

 

 

不安障害でお悩みの方へ

 

「悪いことが起きるのではないかと考えてしまう」

「心配をやめたいのに、次から次へ浮かんでくる」

「人前に出ると緊張し言葉が出てこなくなる」

「不安を感じる場所や状況を避けるようになった」

このような状態が続いていませんか。

 

不安は、危険を避けたり、これから起こることに

備えたりするために、生き延びるために備わって

いる自然な反応です。

 

しかし、不安や心配が自分では止めにくくなった

り、仕事、家事、学業、人間関係などに影響が出

たりすると、毎日の生活が次第に苦しくなってい

きます。

 

札幌大通カウンセリング銀のすずでは、不安障害

や強い不安感に悩む方に対して、公認心理師・精

神保健福祉士が、現在の状況やこれまでの経験を

丁寧に伺いながら、その方に合った改善方法を考

えます。

 

札幌での対面カウンセリングのほか、外出するこ

とに不安がある方や、遠方にお住まいの方には、

オンラインカウンセリングにも対応しています。

 

不安障害とは

 

不安障害とは、強い不安や恐れ、心配が続き、日

常生活に支障が生じている状態をまとめた呼び方

です。

 

一時的な不安であれば、原因となる出来事が過ぎ

るにつれて、少しずつ落ち着いていくことが一般

的です。

 

ところが、不安障害では、実際には差し迫った危

険がない場合でも、

「失敗したらどうしよう」

「病気になったらどうしよう」

「相手に嫌われたのではないか」

「この先、悪いことが起きるのではないか」

といった考えが繰り返し浮かびます。

 

頭では「考えすぎ」と分かっていても、不安を止

めることが難しく、心や身体が休まらなくなるこ

とがあります。

 

不安の強さや現れ方は、人によって異なります。

特定の場面で強くなる方もいれば、仕事、健康、

家族、将来など、さまざまなことが心配になる

方もいます。

 

大切なのは、「気にしすぎ」「性格の問題」と片

づけず、今どのような不安があり、生活にどの程

度影響しているのかを整理することです。

 

不安障害に見られやすい症状

 

不安障害の症状は、気持ちの問題だけではありま

せん。

 

考え方、身体の反応、行動など、さまざまな形で

現れることがあります。

 

心や考え方に現れる症状

 

次のような状態が続くことがあります。

 

・心配事が次々と浮かび、考えを止められない

・何か悪いことが起こりそうな感じがする

・小さな出来事でも、悪い結果を想像してしまう

・人からどう思われているかが過度に気になる

・失敗や間違いをいつまでも思い返す

・集中しようとしても、不安に意識を奪われる

・イライラしやすくなる

・気持ちが落ち着かず、常に緊張している

・自分では対処できないように感じる

 

不安が強いときには、まだ起きていないことを何

度も考えたり、最も悪い結果を想像したりするこ

とがあります。

 

その結果、実際の危険以上に不安を大きく感じて

しまうことがあります。

 

身体に現れる症状

 

不安や緊張が続くと、身体にもさまざまな変化が

現れることがあります。

 

・肩や首に力が入る

・頭痛や身体の重さを感じる

・胃の不快感や吐き気がある

・息苦しさを感じる

・動悸がする

・手足が冷たくなる、汗をかく

・眠りにつきにくい

・夜中に何度も目が覚める

・疲れやすくなる

・食欲が落ちる、または食べ過ぎる

 

身体の症状が強い場合や、急に症状が現れた場合

は、不安だけが原因とは限りません。

 

まずは医療機関を受診し、身体的な病気が隠れて

いないか確認することも大切です。

 

行動に現れる変化

 

不安を感じる場面を避けるようになることもあり

ます。

 

・人が集まる場所に行けない

・会議や発表を避ける

・電話をかけられない

・一人で外出することが難しい

・失敗が怖くて新しいことに取り組めない

・何度も確認しないと安心できない

・家族や身近な人に繰り返し助けを求める

・不安を感じる仕事や予定を先延ばしにする

 

避けることで一時的には安心できます。

しかし、避けることが続くと、「その場面は危険で

ある」「自分には対処できない」という感覚が強ま

り、行動できる範囲がさらに狭くなることがあり

ます。

 

不安障害にはさまざまな現れ方があります

不安障害は、ひとつの決まった症状だけを指すも

のではありません。

 

不安の対象や現れ方によって、いくつかの状態に

分けて考えられます。

 

 

全般性不安障害

 

仕事、健康、家族、将来、経済的なことなど、日常

のさまざまな出来事について強く心配する状態です。

 

ひとつの問題が解決しても、すぐに別の心配が浮か

び、気持ちが休まらないことがあります。

 

「心配をやめよう」としても難しく、緊張、疲労、

不眠、集中力の低下などを伴うことがあります。

 

社交不安障害

 

人から見られたり、評価されたりする場面で、強い

不安や緊張を感じる状態です。

 

たとえば、人前で話す、会議で発言する、初対面の

人と話す、人と一緒に食事をするといった場面で、

不安が強くなることがあります。

 

「恥をかくのではないか」

「緊張していることが知られるのではないか」

「変な人だと思われるのではないか」

と考え、そのような場面を避けるようになることも

あります。

対人緊張 社会不安(社交不安)障害

 

特定の場所や状況への強い不安

 

高い場所、閉じられた空間、乗り物、動物、注射な

ど、特定の対象や状況に強い恐れを感じる場合があ

ります。

 

恐れている対象が実際には大きな危険ではないと分

かっていても、身体が強く反応し、避けずにはいら

れなくなることがあります。

トラウマケア専門カウンセリングとセラピー

 

 

パニック障害について

 

突然、激しい動悸や息苦しさ、めまい、強い恐怖な

どが現れるパニック発作を繰り返す状態については、

パニック障害として別のページで詳しくご紹介して

います。

 

このページでは、主に心配や緊張が長く続く不安障

害について説明しています。

 

パニック発作や、「また発作が起きるのではないか」

という予期不安が中心となっている方は、下記をご

覧ください。

 

パニック障害

 

 

不安が強くなりやすい背景

 

不安障害は、ひとつの原因だけで起こるとは限りま

せん。

 

現在の生活環境、過去の経験、考え方の傾向、身体

的な疲労など、いくつもの要素が重なっていること

があります。

 

 

長く続くストレス

 

仕事量の増加、職場の人間関係、家族関係、介護、

子育て、経済的な心配など、ストレスが続くと、

心と身体が常に緊張した状態になります。

 

気持ちを休める時間が少なくなると、以前なら気に

ならなかった出来事にも、強く反応するようになる

ことがあります。

生活上の大きな変化

 

就職、転職、異動、引っ越し、結婚、出産、離婚、

家族との別れなど、生活の変化をきっかけに不安

が強くなることがあります。

 

喜ばしい出来事であっても、環境が大きく変わる

こと自体が負担になる場合があります。

過去のつらい経験

 

過去に傷ついた経験や、安心できない環境で過ご

した経験があると、同じことが起きないように、

周囲の変化を敏感に察知するようになることが

あります。

 

その反応は、自分を守るために身につけてきた

ものかもしれません。

 

しかし、現在の状況でも警戒が続くと、必要以

上に不安を感じたり、人を信用することが難し

くなったりすることがあります。

 

完璧にしなければならないという思い

「失敗してはいけない」

「人に迷惑をかけてはいけない」

「きちんとできなければ意味がない」

といった考えが強い方は、日常の中で緊張が続

きやすくなります。

 

責任感や真面目さは大切な長所です。

ただし、自分に求める基準が高すぎると、少し

の失敗や予定の変更にも強い不安を感じること

があります。

 

身体の疲労や生活リズムの乱れ

 

睡眠不足、過労、不規則な生活、カフェインや

アルコールの過剰摂取などによって、心身の緊

張が高まり、不安を感じやすくなる場合があり

ます。

心の状態だけでなく、睡眠や食事、休息などを

含めて見直すことも大切です。

 

不安が続くときに相談を考える目安

 

不安を感じたからといって、すべての方にカウン

セリングが必要というわけではありません。

 

ただし、次のような状態が続いている場合は、一

人で抱え込まず、専門家への相談を検討してくだ

さい。

 

・不安や心配のために眠れない

・仕事、学校、家事に集中できない

・外出や人との交流を避けるようになった

・家族や周囲の人との関係に影響が出ている

・身体の緊張や疲労が続いている

・自分なりに工夫しても状態が変わらない

・不安について一日中考えてしまう

・将来への不安で何も手につかない

・不安を紛らわせるために飲酒量が増えている

・「消えてしまいたい」などの考えが浮かぶ

 

自分では「まだ我慢できる」と感じていても、

生活の範囲が狭くなっている場合があります。

 

相談するかどうかを決められない段階でも、現

在の状態を整理するためにカウンセリングを利

用できます。

 

 

不安障害に対するカウンセリング

 

不安障害のカウンセリングでは、単に「考えない

ようにしましょう」「気持ちを切り替えましょう」

とお伝えするのではありません。

 

どのような場面で不安が強くなるのか、不安を感

じたときにどのように考え、どのように行動して

いるのかを、一緒に整理していきます。

 

不安の内容と生活への影響を整理します

 

まず、現在困っていることを丁寧に伺います。

 

・どのようなときに不安が強くなるのか

・どのような考えが浮かぶのか

・身体にどのような反応が起きるのか

・安を避けるために何をしているのか

・仕事や家庭、人間関係にどのような影響が
あるのか

・いつ頃から状態が続いているのか

 

うまく説明できなくても問題ありません。

話せるところから少しずつ整理していきます。

 

 

不安が続く仕組みを理解します。

 

不安をなくそうと強く意識するほど、かえって

不安に注意が向き、不安が大きく感じられるこ

とがあります。

 

また、不安を感じる場面を避け続けると、その

場面に対する苦手意識が強くなることもあります。

 

カウンセリングでは、その方の不安がどのよう

な流れで強くなり、何によって続いているのか

を整理します。

 

 

性格検査で自己理解を深めてみます。

 

自分の仕組みが分かることで、「自分が弱いから

こうなった」という自己否定から少し距離を置き

、具体的な対処方法を考えやすくなります。

 

 

不安を強める考え方を見直します

 

不安が強いときには、物事を実際以上に危険だと

判断したり、自分には対処できないと考えたりす

ることがあります。

 

たとえば、

「一度失敗したら、すべて終わりだ」

「相手の返事が遅いのは、嫌われたからだ」

「不安を感じている自分は弱い」

といった考えです。

 

カウンセリングでは、こうした考えを無理に否定

するのではなく、

「ほかの見方はないだろうか」

「事実として分かっていることは何だろうか」

と一緒に検討します。

 

少しずつ、現実に合った柔軟な捉え方を増やしてい

きます。

 

しかし、すぐに考え方が変わるわけではありません。

身体の緊張を和らげる方法を身につけます。

 

 

不安は、身体にも現れます。

 

呼吸が浅くなったり、肩に力が入ったり、心拍が

速くなったりすると、その身体感覚によってさら

に不安が強くなることがあります。

 

必要に応じて、EMDR療法、注意の向け方、催眠

療法、マインドフルネスなどを取り入れます。

ただし、リラックスすることを新たな義務にする

のではなく、生活の中で無理なく続けられる方法

を一緒に探します。

 

避けてきた場面への向き合い方を考えます

 

不安を感じる場面に、最初から無理に向き合うこ

とはしません。

 

まずは負担の小さい目標を設定し、現在できるこ

とから段階的に取り組みます。

 

たとえば、人との会話に不安がある場合も、いき

なり大勢の前で話すのではなく、

 

・安心できる人と短い会話をする

・店員に簡単な質問をする

・少人数の場で一言発言する

 

といったように、その方の状態に合わせて進めます。

 

取り組み方は、不安の種類や生活状況によって異

なります。無理に行うと負担が強くなることもあ

るため、状態を確認しながら進めることが重要です。

 

銀のすずで大切にしていること

 

 

札幌大通カウンセリング銀のすずでは、その方の

感じ方や生活状況を尊重することを大切にしてい

ます。

 

不安を否定せずに伺います

 

周囲から、

「考えすぎだよ」

「気にしなければいい」

「もっと前向きに考えたら」

と言われ、かえって苦しくなった経験がある方も

いらっしゃいます。

 

不安には、その方なりの理由や背景があります。

まずは不安を否定せず、どのような気持ちで毎日

を過ごしているのかを丁寧に伺います。

 

お一人ごとに進め方を考えます

 

同じ不安障害であっても、悩みの内容や背景は

一人ひとり異なります。

 

認知行動療法的な整理、EMDR療法、催眠療法、

マインドフルネス、リラクゼーション、対人関

係の振り返り、過去の経験の整理などから、そ

の方の状態に合う方法を検討します。

 

すべての方に同じ方法を当てはめることはあり

ません。

 

 

医療機関とカウンセリングの使い分け

 

不安による苦しさが強い場合には、精神科や心療内

科などの医療機関への相談が必要になることがあります。

 

特に、

・不眠や食欲低下が強い

・仕事や家事を続けることが難しい

・身体症状が強い

・気持ちの落ち込みが深い

・自分を傷つけたい気持ちがある

・薬による治療が必要か判断したい

 

といった場合は、医師の診察を受けることが大切です。

医療機関では、診断、身体面の確認、薬物療法などを

受けられます。

 

カウンセリングでは、不安の背景や考え方、行動、人

間関係、生活上のストレスなどを整理し、心理療法を

用いて身体症状など改善を目指していきます。

 

医療機関に通院しながらカウンセリングを利用するこ

ともできます。

 

すでに通院中の方は、自己判断で服薬を中止したり、

量を変更したりせず、主治医の指示に従ってください。

 

札幌大通での対面・オンラインカウンセリング

札幌大通カウンセリング銀のすずでは、公認心理師

が、不安障害を含むさまざまな心のお悩みを伺って

います。

 

札幌市内や札幌近郊にお住まいの方は、札幌大通で

対面カウンセリングを受けていただけます。

 

また、

・外出することに強い不安がある

・人と直接会うことに緊張する

・札幌市外に住んでいる

・仕事や家庭の事情で移動が難しい

 

といった方には、オンラインカウンセリングもご利

用いただけます。

 

対面とオンラインのどちらが適しているか迷う場合

も、ご自身が話しやすい方法からお選びください。

 

不安を一人で抱え続けている方へ

 

不安を感じているときには、

「こんなことで相談してよいのだろうか」

「もっとつらい人がいるのに」

「うまく説明できないかもしれない」

と考え、相談をためらうことがあります。

 

しかし、相談するために、悩みをきれいに整理して

おく必要はありません。

 

何が不安なのか分からない、うまく言葉にできない

という状態からでも大丈夫です。

 

漠然とした不安や心配が続き、生活が少しずつ狭く

なっていると感じたときは、一度お話をお聞かせく

ださい。

 

現在の状態を一緒に整理し、ご自身に合った向き合

い方を考えていきます。

 

札幌で不安障害のカウンセリングをお探しの方は、

札幌大通カウンセリング銀のすずへご相談ください。

 

【対面カウンセリングを予約する】

 

【オンラインカウンセリングを予約する】

 

【料金・アクセスを確認する】

 

 

よくあるご質問

不安障害と診断されていなくても相談で
きますか

 

はい。医療機関で診断を受けていない方もご相談

いただけます。

「不安障害かどうか分からないけれど、心配や緊

張が続いている」という段階でも、現在の状態や

困っていることを整理できます。

 

どのくらい通えばよくなりますか

 

必要な回数は、不安の内容、続いている期間、生活

への影響、カウンセリングの目的などによって異な

ります。

初回から回数を決めつけることはせず、現在の状態と

ご希望を伺いながら進め方を考えます。

 

話すだけでも意味がありますか

 

自分の中だけで繰り返していた不安を言葉にすることで、

考えや気持ちが整理されることがあります。

ただし、話を聞くだけで終えるのではなく、ご希望や

状態に応じて、不安が続く仕組みの整理や、症状の緩

和や実践できる対処方法も一緒に考えます。

 

家から出ることに不安があります

 

外出が難しい方には、オンラインカウンセリングを

ご利用いただけます。

ご自宅など、ご自身が比較的安心できる場所から相

談できます。

 

パニック発作についても相談できますか

ご相談いただけます。

ただし、パニック障害については症状や対応方法を

別ページで詳しく説明していますので、そちらも併

せてご覧ください。

【パニック障害のカウンセリングについて】

 

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最終更新日 2026.7.12

著者:土井裕(公認心理師・精神保健福祉士)

札幌で心理カウンセリングを行っている 土井裕(どい ゆたか) です。
このブログは、悩みや不安を抱えている方が、少しでも気持ちを軽くして前向きになれるきっかけになればと思い書いています。
専門的な内容もできるだけわかりやすく、やさしい言葉でお伝えするよう心がけています。
「ちょっと読んでみようかな」と気軽に立ち寄っていただける、そんな場所になれば嬉しいです。