札幌で心と体をリフレッシュ!私が見つけた「転地療法×カウンセリング」の効果
毎日、仕事や人間関係、情報過多な暮らしの中で、なんだか心がザワザワしたり、頭ががモヤモヤしたりすることありますよね?
私自身も、スッキリしない日々を過ごしていたんですが、そんな時に無意識に長年実践していた「簡単なストレス解消法」が、実は転地療法だったことに気づいたんです。
そして、この転地療法と、心の専門家によるカウンセリングが、想像以上に深くつながっていることも実感しています。
「転地療法」って何?
私の体験から見えてきたその効果「転地療法」と聞
くと、なんだか大げさな治療法みたいに感じるかもしれませんよね。
でも、簡単に言えば「住む場所や環境を一時的にでも変えて、心と体を元気にする」ということ。
古くから日本には「湯治」という温泉地での長期療養の文化があったり、ドイツには「クアオルト」という保養地があったり、世界中で心身の回復のために環境を変えるという知恵が受け継がれてきました。
私もこの札幌という土地にいるからこそ、気軽に
日帰り「転地療法」を楽しんでいます。
これが、
意外なほどコスパの良いストレス解消法なんです!
たとえば、先日も南区の定山渓温泉まで気合を入れ
てランニング。
汗を流した後は、広い温泉にドボン!浸かって、体の芯から温まる。
帰り道は、送迎バスの中で景色を眺めながらプシュッとビールを一本。
最高にリフレッシュできます。
別の日には、ちょっと足を延ばして小樽や石狩へ。
海沿いを潮風を感じながらランニングして、その後はやっぱり温泉!
そして、ご褒美に新鮮な海鮮丼を堪能して帰ってくるんです。
海を眺めながら走る爽快感と海の幸の美味しさで心も体もリフレッシュ!
こうした長年の体験を通じて、私は体とメンタルに良い影響があることを肌で感じていました。
すると先日、小樽の朝里川温泉の湯船に「転地療法」について書かれた古いパネルを見つけたんです。
そこには、「少し日常から離れた土地に行く効果」「温泉成分の効果」「運動の効果」などが書かれていて、まさに私が実践してきたことそのもの!
今まで無意識にやっていたことが、こんなにちゃんとした名前のついた、科学的にも効果が認められていることだったなんて。
そして、この「無意識の転地療法」を長年続けてきたことで、以下の変化を実感しています。
・思考と気分のスッキリ感が持続する
・嫌な事が脳内で勝手に処理されている感覚
・肉体的疲労感が軽減されている
・気持ちが穏やかでいられる
・新しい視点に気づく
大げさですが、心に新しい風が吹き込むような感覚です。
なぜ転地療法は「心のケア」になるの?
カウンセリングとの共通点
私が体験している転地療法の効果って、実はカウンセリングで得られる効果と、すごく似ていることに気づきました。
まず、転地療法は「環境変化」によって、日頃のストレス要因から物理的に距離を置くことができますよね。
これにより、心は日常のプレッシャーから解放され、リラックス状態に導かれます。
これって、カウンセリングで「心のケア」をすることで、心の負担を軽減し、冷静に自分と向き合う時間を持つことと共通しているんです。
どちらも、心に安全な空間を提供することで、ストレス軽減を促します。
次に、森林浴で得られるフィトンチッドの免疫力向上や、温泉の温熱効果による血行促進といった生理学的な効果。
これらは、体の状態を整えることで、心の状態も安定させることに繋がります。
カウンセリングにおいても、自律神経失調症や不眠といった身体症状にアプローチすることがあり、心と体は密接につながっているという考え方に基づいています。
どちらも、心身のバランスを整えることで、自己治癒力を引き出そうとするアプローチですね。
そして、私のエピソードでもお話したように、転地先での新鮮な体験や、新しい景色を見ることで得られる「新しい視点」や「気分転換」。
これって、宇宙飛行士が地球を宇宙から見たときに、それまでの価値観や世界観が大きく変わるという「傍観効果(オーバービュー効果)」に似ているなって思うんです。
この傍観効果は、物理的に離れた場所から物事を客観視することで、脳の前頭前野(特に背外側前頭前野)や海馬にある「場所細胞」といった部位が活性化すると言われています。
この活性化によって、感情にブレーキがかかり、不安な気持ちを客観視できたり、視野が広がったりするんです。
スケールは違いますが、慣れた日常から物理的に離れて、広い空や雄大な自然、あるいは全く違う街並みを客観的に眺めることで、これまで囚われていた問題がちっぽけに感じられたり、新しい解決策がふとひらめいたりすることがあるんですよね。
カウンセリングでは対話を通じて、自分の問題や感情を客観的に見つめ直し、新たな解決策や考え方に気づくプロセスと、この傍観効果がもたらす心の変化は、深く繋がっていると感じます。
どちらも、閉塞感から抜け出し、気分改善を促す効果があるんです。
心のモヤモヤや不安症、うつ病といった症状の背景には、嫌な出来事の蓄積やトラウマが潜んでいることも少なくありません。
そんな時、転地療法が物理的に距離を取ることで心理的な安全空間をもたらすように、カウンセリングでは心理療法を用いて、脳内で過去の出来事と「時間的な距離」を作り、安心感を取り戻せるよう支援します。
札幌での統合的ケア:カウンセリングと転地療法の合わせ技を試してみよう
私が無意識に実践してきた日帰り「転地療法」は、まさにカウンセリングが目指す「心の回復」と共通するメリットを多く持っていると気づかされました。
日々のストレスで心のモヤモヤが続いているようでしたら、私のように北海道の豊かな自然を活用した「日帰り転地療法」を試してみるのもおすすめです。
札幌近郊には、温泉、森林、海といった癒やしのスポットが盛りだくさん、無理なく休養と気分転換を兼ねた体験ができます。
深刻な悩みに向き合うために:カウンセリングという選択
もし、あなたの心のモヤモヤや不調が、私が行っているような外側からアプローチするストレス解消法だけでは、なかなか晴れない問題だと感じているなら、心の内側からケアする札幌カウンセリング銀のすずをご利用してみてください。
「関連記事」