モラルハラスメント～カウンセリングのすすめ
パートナーや上司からのモラルハラスメントは、
自尊心を傷つき、自信を失わせることがあります。
また自分自身が弱く、価値がないと感じることが
出来なくなるなど自己肯定感が低下することも有
ります。
モラルハラスメントには様々な形態があり、
自分自身が被害に遭っていることに気付かない場
合も多いものです。
心理カウンセリングは、自信を回復させるために
有効な手段の一つです。
銀のすずでのカウンセリングでは、
自分自身を取り戻すことができるたよう、
自尊心の回復を目指します。
また、カウンセリングは自分自身をより理解する
ことや、適切な対処方法を見つけるために役立ち
ます。
モラルハラスメントに対する抵抗力が低下する
状態を俗称でカサンドラ症候群と呼ばれますが、
これは自分自身が正しいと思っていることが常に
否定されるという誤った感覚を持つことが特徴で
す。
カサンドラ症候群の状態に陥ると自分自身は弱く、
無価値であると感じてしまいます。
そのためカウンセリングにおいて、自分自身が被害
者であることを認識した上で、自分自身を守る方法
や、自分自身が価値ある存在であることを再認識す
ることが必要となります。
自分自身を守るためには、自分自身の感情を理解し
て、自分自身の境界線を設定することが必要です。
境界線を設定することで、あなた自身を守り、
他人にあなたへの尊重や理解を求めることが
できます。
また、パートナーからのモラルハラスメントに対し
ても、自分自身を守るために必要な行動をとること
ができます。
境界線は以下のような方法で設定することができま
す。
1.自分自身の気持ちを認める
パートナーからのモラルハラスメントに対して、
あなたがどのように感じているかを自分自身で
認めることが大切です。
自分自身の気持ちを無視したり、押し殺したり
することは、より大きな苦痛を引き起こすこと
になります。
自分自身の気持ちを認めることで、自分自身を
守るための境界線を設定することができます。
2.自分自身の欲求を理解する
自分自身の気持ちに対して、して欲しい事がある
のかを理解することも大切です。
例えば、パートナーからのモラルハラスメントに対
して、あなたが求めるのは尊重や行動なのかもしれ
ません。
自分自身のニーズを理解することで、自分自身を守
るための境界線を設定することができます。
３. 境界線を伝える
自分自身の気持ちや、して欲しい事を相手に伝え
ることが、境界線を設定するための重要なステッ
プです。
パートナーに対して伝えることで、あなたを理解
し、適切な距離感をとってくれるようになるかも
しれません。
またあなたの境界線を越えてしまった場合には、
即座に反応することで、自分自身を守ることが
できます。
最後に、パートナーからのモラルハラスメントに
悩んでいる方々へ、あなたは一人ではありません。
多くの人が同じような問題を抱えています。
しかし、自分自身を守り、心理師の知恵やサポート
を利用することで、問題を解決し、自分自身を再び
幸せに生きることができますよう銀のすずでは、
これらのサポートをさせて頂きます。
あなた自身の力を信じ、一歩踏み出す勇気を持ちま
しょう。
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