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自己肯定感を上げたい その2

今回は、前回の続編【自己肯定感】がテーマです。

 

自己肯定感は、

必ずしも高くなければならないもの

ではありませんが、

低いよりは高い方がいい、と考えられています。

 

「自分なんて・・・」「自分は全然ダメ・・・」

と思うよりは、

「自分で自分を◎だと思える」

「自分で自分にOKを出せる」方が、

毎日が機嫌よく過ごせそうですね。

 

今回は、

前回登場してもらったAさんを例に

自己肯定感を上げていくための

カウンセリングそのステップについて、

紹介します。

自己肯定感の低下

誰からも評価されない

 

40代女性Aさんは、結婚・出産を機に、

バリバリのキャリアウーマンから

育児メインのパートタイマーに転身。

このことをAさん自身は「落ちぶれた」

と捉えています。

周囲の“育児をしながら働く女性”と

自分を比較しては

「私は全然できてない」

「私なんて能力がない」など、

どんどん自己肯定感が低くなる考えに

陥っています。

このようなAさんの背景には、

・バリバリ働いていた時代の良い記憶が

強く残っている

・納得感なく仕事をやめてしまった後悔がある

・夫は自分の複雑な思いに理解がないように

思えて不満を感じる

・以前から仕事を唯一の基準に自分の価値を

見出してきた

・分かりやすい他者評価がないと「できてる」

と思えない

・フルタイム勤務と育児の両立は無理だと

思っている自分がいる

・今の生活に充実感や満足感が見出せず

自分への不満も募っている

などがあることが推察されます。

 

これはあくまでも一例で、

実際のカウンセリング時は、お一人お一人に

どのような成育歴・経緯・背景があり

今の考え方や感じ方につながっているのか、

聴き取りながら探します。

 

そして、各々のバックがラウンドが

おおよそ見えてくることで、カウンセリングは

さらに次のステップへと進みます。

 

 

 

例えば、

バリバリ働いていた頃の自分が、

今の自分に何か声をかけてくれるとしたら、

どんな言葉だろうか・・・と考えてみます。

 

「家族に囲まれて、今のあなたは

とても幸せそうだね。」

「仕事で悔しくて泣いた日もあったよね。

今はゆっくりできる時間を大事にしてね。」

「仕事よりも育児を優先に考えたあなたを、

私は誇らしく思うよ。」

 

こんな言葉がイメージできるかもしれません。

 

そうするうちに、

今もバリバリ仕事していたとして、

私は幸せだったかな?と立ち止まったり、

かつて描いた理想が、

今なんとなく叶っていることに気がついたり、

物事の捉え方・感じ方が

少しずつ変化していきます。

 

他にも、

カウンセリングを通して

人生を振り返る中で

他者評価ではない価値基準を持っていたことを

思い出したり、

いつも世間体を意識せざるを得ない家庭環境に

いた自分を労えたり、

必要があればトラウマ処理のセラピーをしたり、

自分自身を様々な角度から見つめることが

できるようになります。

 

 

このような過程を経て、

自分で自分にOKを出せるポイントが

見つかったり、

今の自分に対する納得感と満足感が

少し芽生えたり、

自己肯定感UPのステップを着実に

進んでいくのです。

 

このステップは、ちょっとの勇気と

ちょっと広めの視野が要るため、

一人でやっていくにはどうしても

難しいものです。

 

カウンセラーは伴走者として、

問いかけたり一歩踏み込んだりし、

ステップをトントンと

進んでいくお手伝いをします。

 

 

自己肯定感を高めるのは簡単ではない。

自己肯定感を高めるにはじっくりと

時間が必要だ。

など申し上げましたが、

できるものなら近道したいですよね。

そんな時は、

一人で悩まず 札幌の銀のすずpremiumを

頼ってみましょう。

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